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水圧と水量について
SIO HOMEを設置した場合の水圧と水量の影響についてご説明します。
配水管の中の水は、一定の圧力が保たれているため、SIO HOMEを設置したとしても、配水管の中の水圧は変わりません。水圧はその地域の条件、地形的な特性によって多少の違いはありますが、一般的な配水管の水圧は0.25~0.3MPaと言われています。高いところでは0.5MPaを超える地域もあります。
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SIO HOME設置前の水圧 0.5MPa
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SIO HOME 設置後の水圧 0.5MPaで変わらず。
水量につきましては、SIO HOMEを設置することで10-15%の減少が見られます。
住宅内の複数箇所で水を同時に使用する場合などにその現象がみられます。
具体的には、タンクレストイレは瞬間的に多量の水を使用しますので、キッチン、シャワーなど同時に使用される場合には水量が弱く感じられることがあります。
SIO HOMEを設置する前後で、水を30秒間出しっ放しにして、水が貯まる量を計測テストをしました。
水圧 | 水量 | ||
シャワー | キッチン | ||
SIO HOME 設置前 |
0.5MPa | 17.9L/m | 13L/m |
SIO HOME 設置後 |
0.5MPa | 15.7L/m | 11.6L/m |
比較結果 | 変化なし | 87% (13%減) |
89% (11%減) |
【試験方法】
試験場所:浴室1F、キッチン2Fの戸建て住宅にて試験 / 水道口径:20mm / 水圧:0.5MPa
シャワー、キッチンそれぞれの水栓を全開にした状態で、30秒間計測し、バケツに溜まった水の量を計測。
上記のテストでは、SIO HOMEの設置前後で、お風呂場のシャワーが13%減、キッチンの蛇口で11%減という結果が見られました。他の住宅でも同様のテストを行い、同じような結果が出ております。
SIO HOMEを設置するだけで水使用料を10-15%ほどカットでき、節水効果が期待できます。